ハウスクリーニングのフランチャイズのなかには、知名度こそ高くないものの、知る人ぞ知る優良な本部もあります。
そのフランチャイズ本部こそ、「ハウスコンシェルジュ」です。ハウスコンシェルジュは清掃用のワックスや洗剤の品質が高く、多くのお客さんから高評価を得ています。
さらに加盟店オーナーが支払う開業資金やロイヤリティも、他のフランチャイズ本部より安くなっているのです。ハウスクリーニングのフランチャイズへの加盟を考えている方のなかには、ハウスコンシェルジュが気になるという方もいるはずです。
今回はそんな方のために、ハウスコンシェルジュのメリットやデメリット、評判についてまで紹介していきます。
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ハウスコンシェルジュとは
ハウスコンシェルジュは、昭和36年設立の老舗の清掃用品メーカー「株式会社リスダンケミカル」がチェーン展開しているハウスクリーニングのサービスです。
リスダンケミカルがハウスコンシェルジュのサービスを始めたのは、平成23年のことでした。
ハウスクリーニングの業者としてはまだ歴史が浅いものの、清掃用品メーカーとしての長い歴史とノウハウを活かして、お客さんから高い評価を得ています。
ハウスコンシェルジュはフランチャイズ展開をしており、現場でハウスクリーニングをするのは加盟店のオーナーたちの仕事です。
ハウスコンシェルジュに加盟することで、本部の看板を使って開業できるほか、ハウスクリーニングのノウハウも教えてもらえます。
ハウスコンシェルジュのフランチャイズのメリット
ハウスコンシェルジュは他のハウスクリーニングのフランチャイズ本部と比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは、ハウスコンシェルジュのメリットについて紹介していきましょう。
開業資金やロイヤリティが安い
フランチャイズに加盟する場合、最初に本部に開業資金を支払います。
ハウスコンシェルジュの開業資金は、税込みで194万円です。
ハウスクリーニングのフランチャイズの開業資金は200~300万円くらいが相場のため、ハウスコンシェルジュの開業資金は非常に安価だと言えます。
さらにハウスコンシェルジュは、本部に毎月支払う「ロイヤリティ」の額も破格です。
ロイヤリティとは、本部の名前を使って営業するために支払う看板料のようなものです。
ハウスコンシェルジュのロイヤリティは、たったの3万円となっています。
さらに、チェーン全体の広告宣伝費を一部負担するための「広告分担金」の支払いもありません。
他のハウスクリーニングのフランチャイズ本部ではロイヤリティと広告分担金、合わせて8万円が相場です。
つまりハウスコンシェルジュでは、他のフランチャイズ本部と比べて、毎月5万円の出費を抑えられるのです。
ワックスや洗剤の品質に定評がある
ハウスコンシェルジュで使われているのは、リスダンケミカルが製造したワックスや洗剤です。
このワックスや洗剤の品質の高さには定評があり、大手の自動車メーカーや住宅メーカーなどでも広く利用されています。
品質の良いハウスコンシェルジュのワックスや洗剤なら、他社では落とせないような頑固な汚れも落とせる可能性が高くなります。
他社では落とせない汚れを落とせれば、当然お客さんからの評価も高くなり、多くのリピート受注が見込めるでしょう。
ハウスコンシェルジュのフランチャイズの良い評判
ハウスコンシェルジュは、本当に信頼できるフランチャイズ本部なのでしょうか?
ここでは、ハウスコンシェルジュの加盟店オーナーによる口コミを紹介します。
「やったことのない仕事を依頼されたり、これまで見たこともないような汚れがあった時もありました。しかしそんな時は、本部に電話して相談すると、担当者が親身になって対応してくれたおかげで乗り越えられました。たとえ何かあっても、本部が助けてくれるという安心感があります」
ハウスコンシェルジュは、本部のサポートの手厚さも売りにしています。
その言葉に嘘はなく、問題が起こった場合は、本部に電話することですぐにサポートしてくれるようです。
このほかお客さんからクレームがついた場合も、保険対応も含めて本部がバックアップしてくれます。
ハウスコンシェルジュのフランチャイズのデメリット
ここまでハウスコンシェルジュのメリットや良い評判について説明してきましたが、残念なことにデメリットもあります。
ここではハウスコンシェルジュのデメリットについて、紹介していきましょう。
研修期間が短い
ハウスコンシェルジュでは、開業前の加盟店オーナーたちに対し、研修を実施しています。
研修ではハウスクリーニングの基本的なスキルはもちろん、営業や接客マナーについても教えてもらえます。
ハウスコンシェルジュの研修は、加盟者と本部スタッフのマンツーマンで行われるため、一対多数の研修に比べて、より技術を身につけやすいのがメリットです。
ただしハウスコンシェルジュの研修は、たったの5日間しかありません。
他のハウスクリーニングのフランチャイズ本部では研修期間が2週間程度のところが多いので、ハウスコンシェルジュの研修期間はかなり短いと言えるでしょう。
そのためハウスクリーニングの技術をじっくり身につけたいという人には、ハウスコンシェルジュは不向きです。
知名度が低い
フランチャイズに加盟する以上、本部の知名度の高さは重要です。
なぜなら本部の知名度が高ければ、それだけでお客さんの信頼を得られるため、依頼ももらいやすくなるからです。
本部の知名度が低ければ、開業資金やロイヤリティを支払ってまで、フランチャイズに加盟するメリットはあまりないと言っていいかもしれません。
ハウスコンシェルジュは知る人ぞ知る優良サービスではありますが、知名度は決して高くありません。
そのためおそうじ本舗などの有名サービスと比べれば、自分で顧客を獲得するハードルはやや高いといえるでしょう。
ハウスコンシェルジュの悪い評判
ハウスコンシェルジュの加盟店オーナーのなかには、本部に対する不満を持っている人もいるようです。
そこでここでは、ハウスコンシェルジュの悪い口コミについて紹介していきます。
ハウスコンシェルジュはクリーニング用品の品質が優れているので、他のフランチャイズ本部とも差別化できると思います。ただ残念なのが、ハウスコンシェルジュには知名度があまりないという点です。営業をかけても、「そんなところは聞いたことがない」と言われてしまうことも少なくありません。
先ほども説明したとおり、ハウスコンシェルジュは一般知名度がほとんどありません。
そのため営業をかけても、そんなところは知らないと門前払いされてしまうこともあるようです。
まとめ
ハウスコンシェルジュは自社製品である高品質のワックスや洗剤を使っていることで、多くのお客さんから高評価を得ているハウスクリーニングのフランチャイズ本部です。
他のハウスクリーニングのフランチャイズ本部と比べると、開業資金やロイヤリティが安く、広告分担金の支払いもないため、経費を安く抑えられます。
ただし研修期間が5日間と短いことや、一般的な知名度が低いというデメリットもあります。
研修でじっくり技術を身につけたいという方や、集客面で優位に立ちたいという方は、別のフランチャイズ本部を検討したほうがいいでしょう。
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