「右脳型」の効果は本当? 七田式の良い評判・悪い評判をしっかりチェック

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七田式といえば、「右脳型教育」で有名な学習塾ですよね。
フラッシュカードなどの独特な教材で知られ、教材の単独販売も行っています。

有名人が利用するなど高いブランド力を誇る一方で、学習効果が低いなどのネガティブな意見も聞かれます。
少し気になっている方も、本当に効果がでるの?と不安になりますよね。

そこで、七田式の口コミ・評判をまとめてみました。

七田式の教材に関する口コミをチェック!

30冊セットで購入する教材。合わないと大変!

良い点は、オールカラーで問題のバリエーションが豊富なところです。

また、たまに「楽しく取り組めるように工夫されているな」と感じる良問があります。実際のお金を使う問題も面白いと思いました。悪い点は、30冊セットで購入しないといけないところと、会員にならないと買えないところです。自分の子どもに合わなかった場合悲惨なことになります。価格設定は、良いとも悪いとも言えませんが、まあ妥当かなと思います。

まとめて購入させられるので高く感じますが、1冊が540円と実はそんなに高くないです。(会員になると同時に購入した場合の金額)

塾もいきませんし、英語は3人ともやっていますが他の習い事したときののみ込みが早いのがやっぱり七田のおかげだと痛感します。何をするのもそうだと思いますがその教材や教室もですが、子ども自身のもともとの能力を信じることが大事だと今は思います。

一番上の胎教から始めて1歳から教室にいきました。
カードや音楽等の働きかけは生後2週間目からはじめました。いろんなゲームや遊びを教室で見てきては家でもやりました。
とても充実した楽しい子育てでしたよ。

今は学校中心で家では簡単にプリントや遊びでカードするぐらいです。

フラッシュカードで文章が読めるようになってきた

七田式の「ひらがな カタカナ カード」やっていて2才7カ月の娘が、全部読めるようになりました。
ひたすらフラッシュを毎日やってたら、ある日、「○○ちゃん、よめるよ」とほんとに全部読んじゃいました。
簡単な文章もたどたどしくも読んでいますよ。

最初に七田式プリントAのセットが届いた時に、終了認定テストの問題がかなり難しいことに驚きました。

こんなに難しい問題を10ヶ月後に解けるようになるのだろうか?
子供に期待しすぎなのではないだろうか?と思いました。

ところが10ヶ月後にはきちんとこの終了認定テストがすらすらと解けるようになっていました。
1日1日の積み重ねで子供がこんなに難しいこともできるようになったのだ、と実感しました。

息子は2歳4ヶ月から(途中休んだ期間もありますが)ほぼ毎日この七田式プリントを一日3枚続けてきました。

とてもプリント学習好きの子供になって、自ら「今日プリントしたっけ?」「プリントしよう」と誘ってくるくらいです。絵本好きになってくれたのと同様、プリント好きにもなってくれました。

七田式プリントは、家庭内での学習習慣をつけるのに、とても役立ってくれた教材です。

ここまで七田でやって来たなら七田の方が良いかもしれませんね。
1年生のカリキュラム、よく組まれています。

  • 10冊終えた頃には確実に力がつくと思います。
  • 家では今は7冊目に入りましたが、さんすうは計算力(+、-、三項)、文章問題、図形、時計と毎日の問題量が少ないにも関わらず力が着いています。
  • 国語はまだ読解問題はありませんが、漢字(1年読み書き、2年読み)、作文と毎日コツコツやっています。

読解力も着けたいと思われれば、読解の問題集をプラスされるのも良いかもしれませんが読書、読み聞かせで十分フォローできそうです。
古文などは毎日の素読暗唱くらいしかありません。楽しく読むという気持ちで私は深く考えたことがありませんでした。

しかし学校の国語でも毎日、音読をやっているようで素読暗唱を家でやっている子どもは学校でも上手に読めたり、読んだものを暗唱できたりと学校でも役に立っているようです。

Z会と併用して利用している家庭の様子 ~ 七田式はドリル程度で捉えると良い?

我が家では、ずっと七田プリント(A~小学校1年生)をやっています。
昨年の春から、先取り学習で七田1年生プリントをはじめたのですが、手が回らず放置してました。

同じく始めたZ会の小学校1年生通信講座や他の習い事(ピアノ等)で時間をとれなかったからです。
ですが、今年に入り、復習の意味も含めて、また七田プリントをはじめてます。

七田プリントはドリル程度にとらえておいた方がいいかもしれません。

問題をみると、七田ならではの面白い問題があるので昨年同様に、Z会2年生コースと七田2年生プリントをやっていくつもりです。
七田のプリントは面白いとは思います。

が、受験とかにはあまり対応してないのかもしれません。
解説書がないので、何がねらいの問題なのか推測するしかありませんから。

それにくらべてZ会のは、狙いや着眼点、親の指導のススメなどの解説書があります。

七田式プリントへの否定的な意見

うちも七田式プリントを購入してしまったクチですが・・・あまり評判は良くないのですね。

今3歳児ですが、こちらから強要するのはマズイと思い、子供がやりたいと言った時だけやらせています。

一日おきくらいかな。すぐ終わる簡単なものなので、子供が「もっとやりたい」と言うし、一日8~10枚くらいしています。
でも、どなたかおっしゃっていたように、小学校に上がる頃には誰にでもできるであろう内容ですし、高いお金払って購入する必要もなかったかなぁ・・・と思っています。

しかし、私が夕食の支度をする時などビデオやテレビを見せっぱなしにしているよりはいいか・・・と専らひまつぶし用に使ってるので、まぁいいかと思っています。塗り絵にしたり裏にお絵かきもしてるし。

ひらがなも覚えさせる前に読み聞かせを沢山させるとよいと聞き、教えるつもりもなかったのですが、親戚に「あいうえおの本」みたいなのを買ってもらったのをきっかけに、「おしえて、おしえて」とうるさいのでひらがな表を貼っておいたら、一人で勝手に覚えてしまいました。

でもやはり、読み聞かせをする時に自分で文字を読もうとしてしまうので、絵本に集中できなくなり「やっぱり早すぎたかなぁ~」と何だか残念に思っています。

七田式の右脳教育で、自分で考える力がなくなる?

私が思う、七田式右脳教育の一番の弊害はフラッシュカードで情報を与えられてばっかりで自分で考えることを一切しないことだと思います。
幼児用のおもちゃを見て下さい、全部自分で考えて遊ぶものになっているはずでそれが幼児教育の基本です。

私はフラッシュカードを使った右脳教育は、教育ではなく訓練だと捉えています。

七田式の右脳教育は、計算や記憶には強いけど論理的思考力が全く身につかなくなってしまうものです。

  • 確かに計算はとても速くなります(昔の電卓より早いかもね・笑)
    七田式を幼児からやっていた子どもは算数の成績は良いらしいのですが、国語の成績は障害を疑うレベルだと以前ネットのどこかで見たことがあります。
  • うちの娘は現在9歳です。7ヶ月から3歳まで七田に通っていました。
    が、ただの凡人に育ちました。0歳の赤ちゃんを椅子に座らせておく事さえ無理があるし、好奇心旺盛な子のお母さんは、皆の冷たい視線にいたたまれなくなりやめていきました。

“我が家に残ったのは、超高かった教材だけ”

暇のある親にしか、あの教室のプログラムはこなせないです。我が家に残ったのは、超高かった教材だけ。

3歳から4歳の間、七田に一年通いました。漢詩暗唱大会も頑張りましたが、例の七田プリントも安易過ぎだし、七田の同じ教室で育った小学生達も中学受験は偏差値普通レベルの私立中進学ばかりで、非常に疑問感じ、中学受験を考えているので、浜学園の能力開発系実感算数教室浜キッズに替えました。
現在小一で、浜学園と併せてこちらも現在通っています。こちらではとにかく思考力が磨けて、就学前で4桁加減暗算も楽にこなすようになり、大変良かったと感じています。

あくまで私の印象ですが、七田の同じ教室の長年通っていたお子さんも、特別思考力、記憶力が高いとか、成長している感じはなさそうでした。七田の考え方は理解できますが、マインドばかりで、現実と離れている部分あり、正直疑問でした。

7か月通ったけど、成果なし

7ヶ月通ってみての感想ですが…、まだ、正直「めちゃくちゃ賢く、他の子と比べてずば抜けて秀でるようになった!」という部分は今のところありません。

まだ1歳7ヶ月ですからね。それに、1歳は成長そのものに個人差がある時期ですし、元気に成長してれば良しとしたいです。
でも、「これは教室に通っているからなのでは?」という変化もありました。現れた変化としては、

  • レッスンで聞いた歌にものすごい反応する(車の中ではもっぱら七田式のCDがBGMです。泣く子も黙る!)
  • 手先を使ったおもちゃに強い興味がある(教室でやっているからだと思います)
  • 絵が上手に描ける(既にぐるぐるマル~が描けます)
  • 数字が数えられる(まだ3までしか聞いたことがないのですが、「イーチ、ニーイ、サーン」と言いながら、ベビーコロールを重ねていました。頭の中ではもっとカウントしてる様子です。言えないだけで…)

期待していたけれどまだ現れないのは、集中力です。
うちの娘、集中力がなくてあっちこっちにとにかく気が散るのです。

それはレッスンでもそうだし、家の中でも、お外で遊んでいるときも。

教室に関する評判は?

いろいろなタイプの子供と接しているからか、反応が良くないうちの子供でも優しく接してくれる。できたことに対してはとにかくほめて伸ばしてくれる。

ほめ方にも無理を感じない。カリキュラム右脳開発に特化はしているようですが、読み・書き・歌・リトミック・運動といろんなプログラムが取り入れられてバランスが良いと思えました。行ってみて一番良かったと思っているのは、私自身の意識が変わったことです。

毎回親も参加です

七田式は親も毎回一緒に参加する必要があり、レッスンの後には、親に対する指導やアドバイスもあります。
レッスンのたびに親も一緒に教育されている感じがしています。

七田式に通う前は、毎日仕事が忙しく、家事と育児(「世話」に近い)に時間がとられて、正直子供と向き合う時間なんてありませんでした。

しかし、七田式に行くようになり、子供を抱きしめる時間が増え、子供と一緒に本を読む時間が増え、子供とスキンシップを取る時間が増え、とにかく子供と向き合うことを心がけるようになりました。

教室の品質はバラバラ? 先生によっては計画性がないように見えました

ウチは子供を一年前に某都市の七田に通わせていました。そこはとても先生が熱心に思えたのですが、引っ越しと同時に辞めてしまいました。

最近になってまた習わせようかなと思い、引っ越した先でいちばん近い七田に体験に行ってきました。
いやぁ、教室によってこんなに雰囲気が違うのかとびっくりしました。

そこは教室が畳部屋で長いちゃぶ台が机。机の向こうが先生側なのですが、先生側には教材がすべて置いてあるのです。
先生は一見計画性が無いように見え、(じゃあ次はこれにしよっかなぁーーー)といった感じで自分の後ろに高く積まれた教材を選んで生徒にハイ、と手渡しました。

七田のパンフレットには月齢毎に分けてある教材の写真があったのに、こんなのでいいの?!と思ってしまいました。
高い月謝を払うのだし、これだとちょっと不満が出そうなので入室はしませんでした。他の教室を見て比べてみたいです。

小規模な教室運営のため、幼い頃からほぼ全員のスタッフが接しているため、成長に伴う変化等細かな言動についても把握していただいているため、親としては学校での様子のみならず、教室での様子が随時把握することができ、とても有益である。カリキュラム受験や暗記一辺倒の教育を行うのでなく、人間性の成長を求めるような教育を行っている点がとても評価できます。また、幼児の頃は親も一緒にレッスンを受けるため、子供の様子がダイレクトに分かるだけでなく、親自身の改めての学習にとても効果的である。

  • うちも4歳の子供を2年ほど通わせています。
    先生方はとても熱心で 子供も楽しんでいます。ちょっと怪しいな~というレッスンもあるけど、まあ、そのへんは適当に流しておいて・・いいところだけ家庭でも頑張ればいいかなと思ってます。
  • 通われている子供のお母さん方も ちゃんと常識のある方がほとんどですよ。
  • 確かに、最近の七田眞の本はかたよってるな~と思うけど・・子供の記憶力とかは本当に延びているのがわかるし・・悪いところばかりではないですよ。

その他 ~ 七田式は自閉症差別という意見も

私は七田否定派です。理由は我家には3人子供がいますが、そのうちの一人は自閉症と言う障害を持っています。

ここにも何度か書かれていますが、七田真著の本では、『自閉症とはテレビを見せすぎるとなる心因性のもの』と言う嘘八百を書いた本を未だに出版されているからです。

どこかのHPで、内容の変更(正しい情報への訂正)を何度か求めているとあったのですが、未だに何の変更・訂正もなく、そのまま出版されています。
これは、とても迷惑な話です。

そういう差別的な人が打ち出している教育ははっきりいって信じられません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?教材の効果に関しても、教室の雰囲気についても賛否両論あるようですね。

教材は一定の効果はあるものの、「右脳教育」で宣伝されるような劇的な効果があるわけではないようです。
一方で教室は、しっかりと子供の面倒を見てくれる事が多いようです。

ただ各教室ごとに雰囲気は異なりますので、しっかり確認することが大事ですね。

七田式の利用を検討されている方は、ぜひこちらの口コミを参考にしてみてくださいね。

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